滋賀県の湖東記念病院で起こった、看護助手の西山美香さんの事件は、冤罪事件ということで幕を閉じたようです。
しかし冤罪事件とは無情なもので、被害者の家族の心は事件の当日に戻ってします。
そこで今回は真犯人がいるのか、はたまた事故死だったのか、西山美香さん冤罪事件について調査してきました。
目次
【看護助手冤罪事件】真犯人は?
男性が無くなったのは当時、呼吸器のチューブを外されたことによる窒息死と考えられていました。
西山美香さんが抜いたとされていた人工呼吸器ですが、命を落とされた男性を西山美香さんよりは早く発見した人物がいました。
その看護師の事を2018年に週刊プライムが、看護師のAさんという形で報道されています。
これによると看護師のAさんは、男性の痰の吸引を指示通り実行せず、怠慢があったと記載しています。
当時の西山美香さんの弁護士は
「痰が詰まって死んだと勘違いし、怠慢を問われると案じたAさんがとっさに“呼吸器がはずれていた”と嘘をついた可能性が高い」
としています。
実は西山美香さんはお人好しな性格で、シングルマザーである看護師Aさんかばうかのように、Aさんの言葉に合わせて供述。
これが事実だとすれば真犯人は看護師のAさんで、医療ミスという形になるかもしれません。
西山美香さんがAさんをかばっていたようですが、Aさんは弁護士に協力せずに、真犯人と疑われることもあったようですね。
【看護師冤罪事件】死因が改ざん?
先ほども書きましたが、西山美香さんの冤罪事件で亡くなられた男性は、人口呼吸器のチューブが抜けたことによる窒息死と鑑定されたと言いました。
しかし、司法解剖を行った医師が「チューブが抜けて窒息死した」という情報を聞いてから書いた鑑定書であるため、鑑定書は正確なものではないという考えも出てきます。
そこには刑事の影があり、警察の偽情報をつかまされての鑑定書だった可能性があるとのことでした。
西山美香さんの冤罪事件は、刑事の山本誠に恋をしてしまったことがカギを握っていた事件。
人の心をもて遊んだ刑事の事件だけに、まだまだ余罪がありそうな気もしますね💦
この山本誠刑事については<西山美香さん冤罪、山本誠刑事のその後と現在は?>で調べています。
真犯人と死因の結論は
今のところ真犯人は出てきておらず、死因は自然死ということで事件性はないという判断のようです。
ただ可能性として大きなものは、痰詰まりだとされています。
当時亡くなられた男性は植物状態だったようですので、十分に考えれます。
また週刊プライムでは2018年に
「植物状態だった男性はカリウム値が異常に低く、致死性不整脈で病死した可能性が高い」
としていますので、事件性や事故でははなく、あくまで死因は自然死だとする見方が強いようですね。
ただ鑑定書を書いた医師はなぜか、裁判で死因は窒息死だと固執し続けたと言います。
プライドがあったのか、自身の被害を恐れたのか、それとも刑事から何かあったのか・・・
この医師は取材には応じていないということです。
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看護助手冤罪事件、西山美香は無罪で真犯人は?男性は病死?【滋賀】・まとめ
本日は、滋賀の看護助手西山美香さんの冤罪事件について見ていきました。
ずいぶん前の話ですので、事件なのか事故死なのか、真犯人はいるのか、判明する可能性は低いのかもしれません。
しかし、亡くなられた男性の家族にはしっかりと真実を届けてあげて欲しいですね。