コウテイが不仲で解散した理由とは?原因は性格の不一致か

漫才

今大人気のお笑い芸人、コウテイですが息のぴったり合った芸とは裏腹にめちゃくちゃ不仲なんだとか。。。

しかし、コウテイは不仲で解散したというエピソードを持ちながら、お笑い芸人の登竜門である「ABCお笑いグランプリ」で優勝するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長しています。

そんな実力派コンビがなぜ不仲だったのか。

その理由と共に、不仲エピソードなどもお伝えしていこうと思います。

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目次

コウテイ、過去に不仲で解散

コウテイ

画像引用:テレビドガッチ

ツッコミ担当の九条ジョー(右)とボケ担当の下田真生さん(左)の2人からなるコウテイですが、過去に2度も解散されていたようです。

不仲すぎて過去に100回以上は解散話をしたというコウテイのお2人ですが、解散劇の背景や理由を見ていきましょう。

 

1度目の解散理由

1度目の解散はNSCの在学中に起こります。

芸人仲間でマリオパーティをしている途中に、九条さんが下田さんにファブリーズを掛けるというボケをすると、当時からたまっていた下田さんの不満が爆発!

ただのおふざけのつもりが喧嘩となり、同期の制止を振り切って酷い怪我をする事態となったようです。

これが理由で完全に不仲となり解散に陥ったようです。

その後、九条さんは他の芸人さん5人ほどとネタをやるもしっくりこず、約2か月後に下田さんを誘います。

下田さんはピンで活動していたようですが、上手くいかずお誘いを受け入れてコウテイが再結成されることとなりました。

 

2度目の解散理由

2度目の解散はコウテイが再結成し芸歴4年目に突入した時でした。

ボケ担当の下田さんが九条さんのことを嫌いになったという理由で解散したようです。

下田さんが九条さんに「お前とM-1優勝しても嬉しない。お前と優勝するぐらいなら売れん方がまし。」と、かなりキツイ言葉を投げかけたようです。

不仲な状況がとても現れている言葉ですよね。

再び九条さんは他の人とネタを、下田さんはピンで活動していたようですが、当時の心境をインタビューで語っておられました。

「解散してから僕は20人くらいとネタをやったんですけど……なんなんですかねぇ? “やっぱり元カノよかったなぁ”みたいな気持ちになって、もう1回声をかけたんです」

下田「僕はピンでやってて、それなりにいい感触だったんですけど、ネタを書くスピードがバチボコに遅くて。月に新ネタ3本でヒィヒィ言うてたときに、もう1回やり直さんかって言われて腹を括りました。けど、その半年後にまた解散しそうになって」

引用:ラフ&ピースニュースマガジン

元カノと表すぐらいなので、当たり前すぎて感謝できない、まるで空気のような存在になっているのかもしれませんね。

また解散しそうになると吉本漫才劇上の先輩や支配人に「そういう時期あるからなんとかなるよ」と2人の仲の取り繕ってもらったようです。

その後お互いにすぐに嫌になる時期があるらしく、幾度となく解散しそうになりますが、なんとか持ちこたえておられます。



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コウテイが不仲の理由とは

コウテイの2人は漫才中はとても距離が近く、周りからは不仲に見えないのですが、お互い口をそろえて言う「シンプルな不仲の理由」がありました。

それは「とにかく性格が合わない!」というものです。

言いたいことをはっきりという九州男児の下田さんと、あまり強く言うことを好まない下田さんの間にはとても大きな性格の不一致があるようですね。

九条さんはネタは書かず、パチンコ、競馬などに行くようで、下田さんからすると「お笑い芸人をなめている」という思いがあるそう。

逆に九条さんにはなめているという思いはないものの、意見をはっきりという性格で歯向かってしまうのだとか。

そのことが理由で言い合いになり不仲になっていくパターンがほとんどのようですね。

ただ九条さんには「僕よりも下田の方が面白い」という考えがあり、自身から解散を言い出したことは無いと言います。

ネタは書かないけど意見は言う九条さんと、ネタを書くけど解散を言い出す下田さん。

コウテイの漫才のように2人の関係も絶妙なバランスで成り立っているのでしょうか。

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コウテイが再結成できた理由は?

そんなコウテイの2人は「目の前に相方がいるのも嫌」というほど不仲だったのですが、なぜ何度も解散と再結成を繰り返せたのか。

その理由は「お互いが尊敬している」いう関係にあるようです。

性格の不一致などは変わらないようですが、お笑い技術に関しては認め合っているようで、お互い相方以外では面白いことはできないと語っておられます。

それを象徴する言葉がインタビューに載ってありました。

九条「こいつとしかできないです。ネタは僕が書いてるんですけど、書いてる段階より面白いボケになるってすごいこと。そこはほんまに尊敬してます」

下田「僕もそうです。こいつの発想力はすごい。ほかの芸人とは違うかたちになる九条の発想力を評価してます」

引用:ラフ&ピースニュースマガジン

先ほど「元カノ」という表現がありましたが、他の人と出会ったことでお互いの良さも再確認できたのかもしれませんね。

「喧嘩するほど仲が良い」という言葉ありますが、不仲と見せかけて仲が良さそうなコウテイの為にある言葉なのかもしれませんね!

コウテイが不仲で解散した理由とは?原因は性格の不一致か・まとめ

お笑い芸人コンビのコウテイには、過去に不仲で2度の解散をしたというエピソードがあったようですね。

お互いを憎み不仲になりながらも、お互いに腹を割った結果とりあえず現在は仲良しというコウテイの2人。

今は実力も付けて大人気の芸人さんですので、今後は解散なしに頑張って欲しいところです。

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