本日は青森県の八甲田山で起きた、無人の別荘からかかってきた119番通報の謎の真相に迫っていこうと思います。
現在のところ確定した真相は明らかとなっていないようですが、八甲田山の別荘119番通報にはいくつかの有力な説があるようです。
八甲田山は過去に大規模な遭難事件が起きている場所で、幽霊を疑う声もあるようですね。
目次
八甲田山の別荘で謎の119番通報が
八甲田山の無人の別荘から119番通報があったのは2014年の5月17日の事。
119番通報があったにも関わらず、電話口には「ザァー」という、テレビの砂嵐のような音しかしてこなかったと言います。
電話の場所から119通報者が電話口で倒れていると思い、場所を特定したところ八甲田山の別荘だと判明。
消防隊員らが40分かけて八甲田山の別荘に到着したのですが、別荘に人はおらず怪我人や病人もいないという謎の現象が起こったのです。
実はこの謎の119番通報があったのはこの時が初めてではなく、2013年の11月以降から6回もかかっているようです。
119通報はいずれも固定電話からだそうで、何か共通するものがあるのかもしれません。真相が気になるところですね・・・
八甲田山の別荘119番通報の真相は?
八甲田山の別荘119番通報の真相ははっきりと明らかになっていないようですが、いくつか有力な真相説があるようです。
動物説やいたずら説も考えられてようですが、以前テレビで取り上げられたものによると、真相は風のいたずら説ということで考える見方が強いようです。
真相はこう。
別荘の八甲田山の別荘の電話ダイヤル式だそうですが、このダイヤル式は回したダイヤルが戻るまでに電流の切断回数で数字が認識されるというもの。
119通報の後の調査で、八甲田山の別荘近くの電話線が切れかかっているのが発見された。
119番通報の当時は強風が吹いていたため、電話線がついたり離れたりして上手に「119」と電流の流れを断ち切ったのでは?
専門家によると、確率はかなり低いながらもあり得ないことはないということ。
真相と呼べるかは定かではありませんが、無人の状態で起こるとすれば、上記したものが真相としては一番確率が高いもののようです。
今でもはっきりとは明らかになっていない八甲田山の別荘119番通報の真相ですが、本当に強風が原因なのか気になりますね。
1回でも確率の低い事象が6回もしかも同じ地域で起こるとは非常に考えにくい・・・
そこで調べたところ、真相は他にもあるかもしれないことが発覚しました。
八甲田山の別荘119番通報には遭難事件の幽霊説も
どうやら八甲田山の119番通報がった別荘地があったの場所では、1902年に大規模な遭難事件が起きています。
その事件は八甲田雪中行軍遭難事件と呼ばれていて、約200人の訓練生が命を落とした場所で119番通ほうがあった場所付近。
事件の詳細はこちらでは紹介しませんが、八甲田山の119番通報があったこの地域、横内地区も心霊スポットとして有名。
実際に兵隊の幽霊をみた、という声も少なくはないようです。
真相として幽霊説をうたうのは少し強引ですが、偶然なのか必然なのか、八甲田山の遭難事件で犠牲になった人の数は199人と119と似た数字。
さらに遭難事件の最後の犠牲者収容が5月28日という声もあり、119番通報の日にち(5月17日)が近いことも少し不気味な感じがします。
単なる風のいたずらなのか、動物の仕業なのか、それとも不運にも犠牲になってしまった幽霊が何かを訴えかけているのか、真相が明らかに来る日はくるのでしょうか。
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八甲田山の別荘119番通報の真相は?遭難事件の幽霊と疑う声も・まとめ
青森県八甲田山の別荘で起きた無人の119番通報の真相は、はっきりとはあきらかになっていないようです。
有力なものとしては風のいたずら説があるようですが、数々の幽霊目撃情報があることから、真相に対する見方も分かれてくるところでしょう。
八甲田山の別荘で起こった謎の現象ですが、真実が明かされる日は来るのでしょうか。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。